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OMR マークシート マークカード(2)

  • 執筆者の写真: 小西東次朗
    小西東次朗
  • 2017年1月18日
  • 読了時間: 1分

ですから、OMRは塗りつぶしたマークを読み取るのではなくて、穴の開いたカードの穴を読んでいたんです。

本当にコンピュータ室内で、技術者が作業をするだけで、一般の方の目に触れるような装置ではなく、大変大きな設備として動いていたんです。時代の変遷とともに記録媒体も代わり、8インチの大きな磁気テープが採用されて、キーボードがついて、テレビモニターがついて、今度は8インチの大きなフロッピーディスク装置がつき、メモリーも大きくなってコンピュータも小型化していきました。

冷蔵庫のようなものが半分くらいになり、そして三分の一程度になってきました。

その頃にはセコニックが卓上型の小型OMR装置を開発して、大型のコンピュータに取り付けて、入力装置として動くようになっていきました。従来の大型のOMRよりは大変扱いやすくなりました。


 
 
 

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