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OMR マークシート マークカード(4)

  • 小西東次朗
  • 2017年1月25日
  • 読了時間: 2分

パソコンも同時に処理速度のアップを計り校正ので小型のタイプが多くのメーカーから販売されて、用途に応じて使えるようになってきました。デスクトップ型から、ノートパソコンまで、いろんなタイプが市場にあふれていました。それにつれて開発されてきたソフトウエアも非常にいいものがたくさんありました。文書作成ソフトや表計算ソフトはこの時期に開発販売されています。OSもMS-DOSから、ウインドウズ3,1から95、98。

XPへと使い勝手も大変良くなってOMRと接続するコネクターも25ピンのRS232Cから15ピンへ、USBへと進化していきます。マイクロソフトのパソコン戦略はOSを次々とアップして、そこにはマックとの競争でユーザーインターフェースで負けられないとの自覚があるため、どうしてもバグ修正と、バージョンアップを繰り返して、引き離そうとの戦略があったと思います。

企業はお金があるから、それに耐えていましたが、個人のユーザーは大変でした。ソフトハードに大変なお金をつぎ込まないと。当時はノートパソコンで15万円から30万円などとてつもなく高かった。

外部の接続できるインターフェースがその都度大きく変化して、古いパソコンでは接続や機能が対応できないことも多々ありました。

OMRは基本がRS232Cと言う古くさいインターフェースでしたから、結構最後まで引きずりましたが、とうとうノートパソコンにはRS232Cのコネクターすらなくなり、その代わりにUSBのコネクターがつきました。

ウインドウズ10からはマイクロソフトは大幅にOSを変更しないそうですが、まだわかりません。OMRはパソコンの変化とともに変化しましたが、マークシートやマークカードは全く変化していません。

それだけ規格がはっきりとしていて逆に言えば変えようがないのです。この規格は数十年変化していません。つぎはスキャナーとの比較を考えてみます。


 
 
 

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