OMR OCR スキャナー 違いは(1)
- 小西東次朗
- 2017年2月2日
- 読了時間: 2分
OCR装置はほぼ完成されたシステムですが、その分解能(認識技術)はますます発展していると思います。最近は触っていませんが、相当な判読率があります(すみませんあやふやな表現で)。いまのOCR の能力は10年前とは比べものにならないでしょう。キヤノンやエプソン、PFU等のスキャナー装置もここ10年ほどで解像度は相当上がっていると思います(これも実際に触ったのは以前ですのでよく分かっていません)。
OCR装置がトータルで(ハードもソフトも運用もメンテナンスも)サポートするメーカーの責任で販売企画しているのと違って、現在のスキャナー装置は,購入した時におまけ(失礼)の読み取りソフトがついていて、そのソフトで読み取りをするようになっていますね。また、読み取りソフトだけ開発してそれを専門的に販売している会社があります。つまり、あなたはハード機器を開発し販売する企業、私はソフトウェアを開発し販売する企業と言う棲み分けのようですね。これはTWAINというスキャナーと画像処理ソフトウエアーとのインターフェースとして使われて、windowsやmac等の画像を取り込むためのAPI(アプリケーションプログラムインターフェース)を定義しています。ちょっと専門的になってしまいますが、GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)がそれぞれ使用するパソコンの能力によって異なってくるのがやっかいなのですね。
もう少し分かり安く説明しますと、パソコンは多くの会社が作っています。スキャナーも多くの会社が作っています。その間を取り持つ機能して共通の言葉が画像認識ソフトという所でしょうか。
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